今回お話を伺ったのは、お客さまサービス部コールセンターでバイリンガルデスクを担当する田村さんです。
元タクシードライバーという経験と、英語スキルを活かして海外のお客さまの対応を行う田村さん。
ホスピタリティとは何か?という質問に答えていただきました。
バイリンガルデスクとして、日々海外のお客さまへの配車や予約業務を行っている私のホスピタリティは、「お客さまに安心していただくこと」です。
アジアや欧米、中東など様々な地域からいらっしゃるお客さまは、初めて利用する日本のタクシーについて何らかの疑問や不安を持っています。
例えば、コールセンターに1番多くいただく質問のタクシー料金について。自国の料金と日本の料金にギャップがあるため、「どうしてこの値段なのか?」「ここからここまではいくらかかるのか?」などの疑問が生まれます。料金が不明確であるのが1番不安にさせてしまうため、空港から定額で利用できるタクシーをご案内したり、距離からおおよその料金を割り出してお伝えしたりするなど心配をできるだけ解消するように努めます。
この仕事をしていて嬉しいなと感じる瞬間は、私が対応したことで国際自動車のサービスのご利用を決めてくださったお客さまから、ご利用後ドライバーに対するお褒めのご連絡をいただけたときです。
「予定が急にキャンセルになった空き時間を埋めるために、機転を利かせて観光地まで案内してくれたドライバー」「飛行機の到着が1時間以上も遅れてしまったのに指定の場所で待っていて、気持ちの良い接客をしてくれたドライバー」
お客さまは、こうしたドライバーを「warm hearted」と形容して褒めて下さいます。コールセンターでは、こうしたお客さまからの感謝の声を聞くことができるんです。
海外のお客さまには、日本の素晴らしさに加えて、ぜひとも国際自動車のドライバーのあたたかみを感じていただきたいですね。
お客さまが安心してサービスをご利用できるように、今後も一生懸命仕事を行ってまいります。
田村さんの詳しい仕事内容や、英語を活かして働くことについては以下よりご覧いただけます。
英語が活かせるタクシー会社のコールセンター。「ドライバーの暖かみを褒められるのが嬉しいんです」